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「痛くなったから歯医者に行く」。一昔前はこのような認識であったかと思います。欧米の優れた予防プログラムが紹介され、歯に対する関心が高まった現在では、「痛くなる前に歯医者に行く」。といった欧米的な意識も一般的になりつつあります。

虫歯や歯周病の予防でもっとも基本的で大切な事は毎日のブラッシングです。しかし歯と歯の間や、歯と歯肉の隙間の汚れはブラッシングでは落とすことができません。

また歯の表面にはバイオフィルムと呼ばれる強固な細菌の膜に覆われています。このバイオフィルムは通常のブラッシングでは50%程度しか落とすことができないと言われています。

 

ハンドスケーラー(手用器具)や超音波スケーラー(器械洗浄)を使用して、歯と歯の間や、歯と歯肉の隙間の歯石を除去します。保険適応です。

プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの略です。特殊なラバーカップやブラシを使用して、歯の表面を覆うバイオフィルムを除去します。

フッ化物を塗布することにより、強固な歯質を作り虫歯を予防します。また、ごく初期の虫歯なら治すことも可能です。歯質の弱い乳歯には特に効果的です。

奥歯の溝はブラシが届かない程、深く複雑な形をしています。シーラントは、この溝を埋める薬です。生えたばかりの6歳臼歯は歯質も弱く虫歯のリスクが高いため、シーラントはお勧めです。

唾液の量と質を検査します。このことから虫歯や歯周病になるリスクを調べることができます。治療ではありませんが、ご自身の歯に対する予防意識が高まります。

ブラッシングは毎日の習慣です。間違った磨き方を無意識に行っていてはプラークコントロールはできません。正しいブラッシングを習得していただきます。また、染め出し液を使用してどこに磨き残しがあるかを知ってもらいます。

歯は治療のために一度削ってしまうとカリエスリスクが極端に高くなります。削れば削るほどリスクも高くなり、一本の歯を処置できる回数は4回程と言われています。完治したからと安心して定期的な健診を怠ると、繰り返し治療の悪循環に陥り、結果的には大切な自分の歯を失うことになります。

個人差にもよりますが3〜6ヶ月間隔に一度、歯科医院でのプロケアをお勧めします。

当院では、治療完治6ヵ月後に定期健診のご案内をハガキにてお知らせいたしております。

 

 

 

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